失敗しないスーツ選び

失敗しないスーツ選びの基本


この記事が参考になったら、ぜひSNSでシェアしてください。スーツ選びで迷っている方の助けになります。

スーツを買ったのに、なんだか似合わない、着心地が悪い。そんな経験はありませんか。失敗の多くは、サイズ感・生地・色という三つの軸を整理せずに選んでしまうことが原因です。この記事では、仙台のオーダースーツ専門アトリエSARTORIA AOBAのスタイリストが、選び方の基本をやさしく解説します。

スーツ選びで失敗する理由

失敗の原因は、大きく二つに分けられます。

サイズが合わない

もっとも多いのが、サイズが合っていないケースです。肩幅が大きすぎたり、袖が長すぎたりすると、だらしない印象になってしまいます。

既製品は規格に合わせて作られているため、体型との微妙な差が生じやすいのです。

目的がはっきりしない

どんな場面で着るのかを決めずに選ぶと、使い道が限られてしまいます。次の点を先に整理しましょう。

  • 着用の頻度
  • 主な着用シーン
  • 仕事のスタイルに合っているか
  • ご予算の目安

この四つを決めるだけで、選択肢がぐっと絞れます。

サイズ感の見極め方

サイズ感は、鏡の前で次の順番に確認します。

肩まわりを確認する

肩の縫い目が自分の肩先に合っているかを見ます。

肩が浮いたり、しわが寄ったりする場合は、サイズが合っていないサインです。腕を前に出したときの突っ張りも確認しましょう。

着丈と袖丈のバランス

着丈はお尻がほぼ隠れる長さ、袖丈はシャツが1センチほど見える程度が目安です。

確認のポイント

  • 立った状態で袖の長さを確認する
  • 腕を下ろして手首の位置を見る
  • 後ろ姿のシワの出方を見る

背中に横ジワが出る場合は、肩や身幅の調整が必要です。

パンツの丈と太さ

パンツの丈は、靴の甲に軽く触れる程度がすっきり見えます。

太さは、座ったときに窮屈でないかを必ず確認してください。細身が流行でも、動きにくいと仕事に支障が出ます。

生地の選び方

生地は見た目だけでなく、着心地や手入れのしやすさにも関わります。

季節と素材

春夏は通気性のよい軽い生地、秋冬は保温性のある厚手の生地が向きます。一着で通年着たい場合は、中間の厚みのオールシーズン生地が使いやすいです。

素材の比較表

季節 向く生地 特徴
春夏 軽量ウール・麻混 涼しく通気性がよい
オールシーズン 中肉ウール 使いやすく万能
秋冬 厚手ウール 暖かく上質な見た目

まず一着目は、オールシーズン向きの生地を選ぶと失敗が少ないです。口コミと選び方を見る

シワと耐久性

毎日着るスーツは、シワになりにくく、型崩れしにくい生地を選ぶことが大切です。

ウールは弾力があり、シワが戻りやすい素材です。ストレッチ性のある生地は、動きやすい反面、ヘタりやすい場合もあります。

用途に合わせて、動きやすさと耐久性のどちらを重視するかを決めましょう。

迷うときは、スタイリストに普段の動きを伝えると、適した生地を選んでもらえます。

質感と見た目

光沢のある生地は華やかで、マットな生地は落ち着いた印象になります。

商談や式典には少し艶のあるもの、日常のお仕事には控えめなものがなじみます。

ご自身の職場の雰囲気も考慮しましょう。

色と柄の選び方

色と柄は、印象を大きく左右します。

ネイビー

ネイビーは、誠実で爽やかな印象を与える定番色です。

どんなシャツやネクタイにも合わせやすく、一着目にお勧めです。

グレー

グレーは落ち着きと知的さを演出します。

濃さによる印象の違い

  • ライトグレーは爽やか
  • ミディアムグレーは使いやすい
  • チャコールグレーは重厚
  • 無地とストライプで印象が変わる

季節を問わず着回しがききます。

ストライプ

ストライプは、縦のラインでスマートに見せる効果があります。

太さと間隔によって印象が変わるので、実物で確認することが大切です。

既製品とオーダーの比較


既製品とオーダーの違いを、三つの視点で比べます。

サイズの調整幅

既製品は、規格サイズの中から選び、お直しで丈を調整するのが基本です。

オーダーは、肩、身幅、袖、丈などを一人ひとりの体型に合わせて仕立てるため、調整できる範囲が広いのが特長です。

生地の選択肢

既製品は店頭にある生地から選びます。

オーダーは、見本帳から色や質感を選べるので、好みの一着に近づけられます。

着心地の違い

同じ価格帯でも、体に合ったスーツは疲れにくく、動きやすいと感じられます。

一日中着る仕事服こそ、着心地の差が大きく出ます。気になる方は、一度相談してみてください。オーダーの選び方を見る

予算の考え方

予算は、使う頻度と着る年数で考えると納得しやすくなります。

一着の価値

週に何回着るかを考え、一回あたりのコストで比べる方法が分かりやすいです。

項目 既製品の場合 オーダーの場合
初期費用 比較的抑えやすい やや高くなる傾向
着用期間 体型次第 長く着やすい
お直し 丈のみが中心 幅広く調整可能
満足度 好みによる 体に合うため高い
選択肢 限られる 豊富

ご予算に合わせて、最適な選択肢をご案内します。価格の目安を見る

コストパフォーマンス

安さだけで選ぶと、結局着る機会が減ってしまうことがあります。

着る頻度が高い方ほど、体に合った質の良い一着に投資する価値があります。将来のお直しのしやすさも、併せて確認しておくと安心です。

よくある質問

選ぶ前に確認しておきたいこと

試着の時の確認事項

試着するときは、実際に着る場面を想像しながら、さまざまな姿勢を取ってみましょう。ジャケットのボタンを留めた状態で、胸まわりに余裕があるかも確認します。

座った時の動き

座ったときに、ジャケットの肩や背中が突っ張らないか、パンツのウエストや太ももが苦しくないかを確認します。長時間のデスクワークや運転が多い方は、特に大切です。

腕を上げた時の動き

腕を前や上に上げたときに、ジャケットの裾が大きく持ち上がらないか確認します。持ち上がりすぎる場合は、肩まわりのサイズが合っていないことがあります。詳しい口コミを見る

鏡で見る角度

正面だけでなく、横や後ろからも確認しましょう。背中のシワや、パンツの後ろ姿は自分では気づきにくいものです。

店員への質問

分からないことは遠慮なく質問しましょう。納期、お直しの範囲、お手入れの方法なども、購入前に確認しておくと安心です。

まとめ

失敗しないスーツ選びのポイントをまとめます。

  • 目的と予算を先に決める
  • サイズ感は、肩まわりと着丈・袖丈を最優先に確認する
  • 生地は、季節と着用頻度に合わせて選ぶ
  • 色は、一着目はネイビーかグレーが無難
  • 試着では、座る・腕を上げるなどの動きを必ず確認する

迷ったら、スタイリストに相談しながら決めるのが一番の近道です。

SARTORIA AOBAでは、ご来店のご予約をお電話またはメールで承っています。お気軽にご相談ください。

関連記事

 

新着記事

ページトップ